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認定低炭素住宅について

低炭素住宅とは メリット 認定住宅の条件

2030年のCO2削減目標達成のために、
ZEH(ゼロ・エネル ギー・ハウス)基準が
設けられるなど、住宅の低炭素化が進んでいます。

特に最近、マイホームの購入を検討している人は、
「低炭素住宅」と言う言葉をハウスメーカー・工務店などで
よく耳にすると思います。

ただ、「低炭素化」「低炭素住宅」等といきなり言われても、
一体なんなの?と疑問に思うと思います。

そこで、このページでは、低炭素住宅とはなんなのか?
そして、認定低炭素住宅にすることのメリットは何か?
について詳しくご紹介します。

低炭素住宅とは

低炭素住宅とは、認定住宅の1つです。
その名の通りCO2排出量の少ない住宅です。

CO2排出量が少ないと言うことは、
それだけエネルギー効率が高く
環境に優しいエコな住宅と言えます。

また、エネルギー効率が良いと言うことは、
光熱費も少なくて済むため、環境だけでなく
家計にも優しい住宅と言えます。

メリット:1 税金の優遇措置が受けられる

低炭素住宅の認定を受けると
下記のような税金の優遇措置が受けられます。

 
一般の住宅
低炭素住宅
年間最大40万円の控除
年間 最大50万円の控除
受けられない
最大65万円の控除
軽減税率0.15%
軽減税率0.1%

※ただし住宅ローン控除と認定住宅の特別控除は選択適用(=併用不可)

メリット:2 月々の光熱費が安い

低炭素=エネルギー効率が良い
ため、月々の光熱費が安くなります。

既に低炭素住宅に住んでいる人の中には、
月々の光熱費が安くなったどころではなく、
毎月1万円~3万円も電力会社から収益が
 発生しているお宅もあります。

ただし、今から建てても、光熱費が黒字化することは難しいと思います。
なぜなら、当時と比べて、売電価格がどんどん値下げしてきているからです。

それなら、今から建てても、もう遅いのか?と言うと
そんなことはありません。

年間を通して、光熱費の収支を±0円に近づけることができるため、
かなりの節約になることに変わりはありません。

メリット:3 安い金利で住宅ローンが組める

認定低炭素住宅であれば、「フラット35S金利Aプラン」
利用することができます。

「フラット35S金利Aプラン」を利用すると
当初から10年間フラット35の借入金利から年間0.25%
 金利を引き下げることができます。

例えば3,000万円借りていた場合、
フラット35S金利Aプランを利用することで
約70万円総支払額を減らすことができます。

認定低炭素住宅にするべきか?

認定低炭素住宅にするべきか?

上記のとおり
・税の優遇制度が利用できる
・光熱費が±0円
・住宅ローンの金利が下がる

と言ったメリットがあるため、
一般住宅で建てるよりも、
認定低炭素住宅を建てる方がオススメです。

それに税の優遇制度も
低炭素住宅の優遇制度に加えて
・不動産取得税
・固定資産税

についても優遇を受けられます。

低炭素住宅の認定条件

低炭素住宅の認定を受けるには
・定量的評価項目(必須項目)
 ・選択的項目

両方の条件を満たす必要があります。

 

定量的評価項目(必須項目)
・省エネ法の省エネ基準と同等以上の断熱性・日射熱取得性を有すること
・省エネ法の省エネ基準に比べて冷暖房や給湯などの一次エネルギー消費量を、10%以上低く抑えること
選択的項目(8つの項目のうち2つ以上に該当又は※に該当)
1.節水に資する機器をしている
2.雨水、井戸水又は雑排水の利用のための設備を設置している
3.HEMS又はBEMSを設置している
4.太陽光等の再生可能エネルギーを利用した発電設備及び、それと連携した定置型の蓄電池を設置している
5.一定のヒートアイランド対策を講じている
6.住宅の劣化の軽減に資する措置を講じている
7.木造住宅若しくは木造建築物
8.高炉セメント又はフライアッシュセメントを構造耐力上主要な部分に使用している
※標準的な建築物と比べて、低炭素化に資する建築物として所管行政庁に認められる

加えて、5万円~10万円の申請料を払って
認定を受ける必要があります。

省エネ基準をいくらクリアしていても、
申請しなければ、認定低炭素住宅とならないため、
注意が必要です。

有限会社恵那建設
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町356-3
TEL.027-251-7588
FAX.027-253-5824

1.一般新築工事
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